イルカ日記 Month: 9月 2018

さぶたいとる

2018年9月25日(火曜日)

イルカ観察用カメラ&夜間用LEDライト

ニーハが妊娠373日目を迎え、ついに、、ついに、、出産の兆候が出ました!!
10:20の体温で35.5℃(平熱より-0.7℃)、乳溝の幅が5.3cmです。
今日からイルカチームはニーハの出産に備え、24時間の観察体制に入ります。

 

そこで、本日はイルカの観察についてお話をしたいと思います。

 

いままで出産準備としては
まな板を使ったこだわりの逸品!
寸法完璧!乗り上げ防止対策
ゲート保護

 

などを妊娠日記でご紹介してきました。

 

 

今回はイルカ観察用カメラとLEDライトをご紹介します。
実はイルカプール周りには、ニーハやナミを見守るためにいくつかカメラがあります。

 

そのカメラの中には、24時間の録画をしているものもあります。

 

 

 

 

上の写真は2階きらら広場、下の写真は1階のアクリル前ですね。
この赤丸、緑丸がカメラになります。

 

映像としてはこんな感じで見ることができます。

 

 

赤丸のカメラが右上、緑丸のカメラが右下の映像になります。

 

そして、夜間も観察用カメラを見たり
ナミとニーハの様子を観察したりできるように
LEDライトを設置しました。

 

 

現在ついているライトがLEDになります。
見た目は普通のライトですが。。。。

 

夜間の監視カメラの映像はこんな感じ。

 

 

ちょっと暗いですが、夜間に出産しても、ばっちり記録を撮ることができます!
死角はないはずです。。。たぶん。

 

 

 

 

ちなみに夜間のイルカはこんな感じです。
出産まであとすこし、がんばれニーハ!!

2018年9月18日(火曜日)

もうすぐニーハ出産!! 出産兆候とは… パート②

本日でニーハは妊娠してから、ちょうど1年になりました。
ここまで胎子も大きく育ち、スタッフ一同うれしい気持ちで一杯です。

 

 

さて、前回イルカのエコーによる出産日推定と陣痛の話をしました。
今回は他の兆候の、体温低下と乳溝の幅の拡張のお話です。

 

体温は、いま平熱が36.2℃前後ですが
妊娠1~2日前に、ここから1℃低下するそうです。

 

最近の体温変化はこんな感じです。

 

 

 

 

1℃というと、結構下がりますね。

 

乳溝については、皆様覚えていらっしゃいますか?
実は1月の妊娠日記で乳溝の位置についての話がありました。

 

2018年1月24日妊娠日記

 

このときは人工授精の話で、出てきましたね。

 

 

 

長い溝(赤の矢印)が生殖孔
小さな溝(青の矢印)はおっぱい
一番左の溝(黄色の矢印)は肛門
になります。

 

このおっぱいというのは、正確には乳溝と言い
この溝の中におっぱい(乳頭)が入っています。

 

 

 

 

最近の乳溝周りの様子はこんな感じです。
だいぶしわも増えてきましたね。

 

体温低下と同じ時期の出産の1~2日前には
この乳溝の幅が5cm以上になるそうです。

 

現在は4.3cmです。

 

これら兆候については、1階アクリル横の掲示物でもご紹介していますので
ぜひご覧ください。

 

 

出産が近付きましたら、ツイッターなどSNSでの兆候の発信も考えています。
こちらもぜひご覧ください。

 

九十九島パールシーリゾート ツイッター

 

 

さて、ここでも困った点があります。
体温低下は個体差があり、全てのイルカの出産前に体温が下がるわけではないそうです。
また、乳溝の幅も出産直前に変化することなく、出産することもあるそうです。

 

 

もうどうしたらよいのか。。。

2018年9月14日(金曜日)

もうすぐニーハ出産!! 出産兆候とは…

今日で妊娠362日、いよいよ今月下旬にニーハは出産予定です。

 

さて、出産に先立って、出産兆候について、お伝えしようと思います。
当館では出産推定の意味合いも含め、1年間エコー検査を頻繁に行なってきました。

 

ちなみに1年間のエコー検査の結果はこんな感じです。

 

 

縦軸が胎子の大きさ、横軸が日付の経過です。
グラフが2つあるのは、頭の大きさ(青)と胸の大きさ(オレンジ)で、
それぞれグラフを作っています。

 

日付と共に順調に大きくなっていますね。
この累計の測定結果を参考にすると、ニーハの出産推定日は…
9月20日となります。

 

 

ですが、この日にち、個人的には最近あまり信じられずにいます。

その理由は、出産日を推定するためのデータと比較して、ニーハの子が大き過ぎる!!
点です。

 

 

半年ほど前のエコーの予定日では9月19日。

 

3ヵ月ほど前の予定日では8月16日、8月30日(頭の大きさでの推定)や
9月6日、9月27日(胸の大きさでの推定)と部位でも測定する日でも、ばらばら。

 

最近のエコーの予定日では、9月18日(頭での推定)、23日(胸での推定)。

 

3ヵ月前のエコー検査では、もうすでに生まれているはずですね。。

 

エコーをしているヒトの精度の問題が大きいのかも知れないです。
基本的にやっているのは、、、獣医ですが、、、、

 

どれを信じるべきかといった感じです。
最初に出した出産推定日は、これまでの平均値になります。

 

 

ちなみに最近のニーハの胎子はこんな感じです。
心臓もよく動き、お顔もはっきりと見えます。

 

 

 

 

 

海外の文献によりますと、出産推定日より1週間ほどずれた例もありますし
もはや何を信じたらよいのか。。

 

そんな状況で役に立つのが、出産の兆候です。

 

なんとイルカにも陣痛があるそうです。
イルカの陣痛は私たちスタッフは見たことがないので、正直わからないかも知れないですが
陣痛が出たら、24時間以内に尾びれが出始めるそうです。

 

他の兆候としては、体温低下と乳溝の幅の拡張があります。

 

ちょっと長くなってしまいましたので、
体温低下、乳溝の幅の拡張については、次回に続きます。

 

乞うご期待!!