イルカ日記

さぶたいとる

2019年12月3日(火曜日)

アイル、できることが増えました!

プログラムデビューを果たし、急成長中のアイル。

プログラムでご披露している種目以外にも、最近できるようになったことがあります。

 

それは…体重測定です。

まず、海きららのイルカたちの体重測定はどうやって行なっているのかというと、600kgまで測れる大きな体重計をステージに置き、その上に自分で乗ってもらいます。

簡単そうに聞こえるかもしれませんが、普段水中で生活しているイルカたちは、最初から体重計に乗れるわけではありません。体重計に乗るためにも練習が必要です。

今までアイルの体重を測る時には、アイルをトレーナー56人で持ち上げて体重計の上に乗せていました。しかし、日に日にアイルの体重が増えていき、100kg以上あるアイルを持ち上げて体重計に乗せることが難しくなってきました。

そこで、11月からアイルも体重測定のトレーニングを始めました。最初は少し伸び上がれば届くところでトレーナーが手を出して、その手に口先でタッチすることを教えます。そして、少しずつ手を出す位置を遠くしていき、体全部が体重計に乗れるように練習します。

トレーニングを始めた頃は、体重計に乗るのが怖いのか、体半分くらいしか乗れなかったり、体重計の台を見るとどこかへいってしまったりすることもありましたが、毎日トレーニングを積み重ねていき、なんと練習を始めてから3週間で体重計に乗れるようになりました。

動画は初めてアイルが自分で体重計に乗ることができた瞬間です!!

 

 

 

その場にいたトレーナー一同感動でした!ちなみにこのときのアイルの体重は114kg。体重もしっかり増えていました♪

ナミやニーハに比べると、まだまだできることは少ないアイルですが、毎日着実に成長しています。

ぜひそんなアイルの成長を見に海きららにご来館ください。

 

2019年11月18日(月曜日)

アイルが夢中な遊び♪

最近アイルがある遊びに夢中です。

 

それは…

 

 

ステージに上る、その名もランディング遊び(そのまんま)

 

ナミとニーハのランディング遊びはこちら

 

上がってきたところをトレーナーに引っ張ってもらうのはもちろん…

 

アイル1頭でもたまにステージに上って~

下りて~

また上って~をしているようです。

 

アイルがこの遊びを始めた頃は危険だと思ったのか

アイルがステージに上るとナミもニーハも威嚇音(ケンカや怒ったときに出す音)を出していました。

最近では慣れて(…と言うよりもアイルのやんちゃぶりに諦めたのか?)

遠くで見守るようになりました。

 

日々やんちゃぶりを発揮しているアイル。

ステージに上っている時は「今日はどのように遊ぶの?」

と温かく見守ってください^^

 

※プールから離れすぎて帰れなくなる可能性がありますが、遠隔のカメラでスタッフが見守っているので安心してください。その他お気づきの事がございましたら、スタッフへの連絡お願いします。

 

 

 

 

2019年11月8日(金曜日)

アイル、プログラム参加までの道のり

111日よりアイルはプログラムへの参加をスタートしました。

ぜひ、見に来ていただきたいのですが、お忙しくてご来館いただけない方や、遠方から応援いただいてる方に、どうしても報告したいと思い今回投稿します。俗にいう“ネタばれ”ですが、読み終わった後に「行きたい」っと思ってもらえると信じて日記を書きます!!

 

アイルはプログラムに向け、ジャンプの種目を2つ猛特訓しました。

1つ目は『ストレートジャンプ』です!

最初はホールディングプール(小さい方のプール)でジャンプの練習を行いました。

ターゲットという目標物を使って、ジャンプしてほしい方向や場所にヒントとして提示し、練習しました。ジャンプができたら、次にハンドサイン(手を使って行う合図)を覚えました。ハンドサインとジャンプが結びつくまでは、サインに反応できなかったり、戻ってきたりしました。なんとかサインを覚えたら、メインプール(大きい方のプール)で練習して、ナミとニーハとも一緒にジャンプする練習を行いました。現在、アイル1頭でジャンプ、3頭でジャンプをトレーニングしています。アイルだけ遅れてジャンプするなど、上手に出来ないこともありますが、温かく見守ってください。

 

 

そして2つ目は『ボールタッチ』です。

その名の通り、高いところにあるボールにジャンプをしてタッチをします。最初は、アイルの隣にある水面に浮いているボールをタッチするところから練習を始めました。少しずつ距離を離し、ボールの高さを上げました。ナミやニーハは水面から推定5m~6mの高さにあるボールにタッチをします。現在アイルは推定250cm!体長211cmなので、ご覧いただけたら一目で初々しさを感じていただけると思います。現在もボールとは明後日の方向に飛んだりすることがありますが、こちらも温かく見守ってください。

 

ナミとニーハもアイルに負けないくらい頑張ってます!

これからも、楽しく面白くイルカたちの魅力を発信しますので、今後とも3頭の応援をよろしくお願いします。

2019年11月1日(金曜日)

ブリッジを改造しました!パート2

昨日の投稿に引き続き“パート2”シリーズです!

まずは、こちらをご覧ください。

 

お気付きの方も多いと思いますが、イルカプールに設置しているブリッジをまた(通算6回目?)改造させていただきました!

理由は前回と同じ、イルカたちがイタズラするからです。

通常なら「イタズラできなくしてしまえ!」となりますが、

海きららでは「もっとたのしく、安全にイタズラできるようにしよう!」となるわけです。

 

 

そんなわけで、今回はプロの大工さんにお願いして新しく製作していただきました。(今までは部分的な補修・改修でした)

従来は金属製のフレームに木材をはめていましたが、フレームもすべて木製にかえました。

見た目はいうことなし。美しいです。(そう思いますよね?)

もちろん、イルカがイタズラできる仕組みは残しています。(流石の仕事ぶり)

なんと開閉部分は4つ⇒6つになりました!

さあ、生まれかわった新ブリッジの効果はいかに!!(わくわく)

どんな風にイタズラして(遊んで)くれるのか!!(ドキドキ)

ブリッジ新バージョン①

 

ブリッジ新バージョン②

 

ところが、、、、

 

イルカたち、まったくイタズラをしなくなりました。

どうやら、完全に新しくなったことがお気に召さなかったみたいです。(はあ、むずかしい)

どなたか、イタズラしているところを見かけたらそっと教えてください。。。

 

追記

アイルがプログラムデビューしました!

と言っても、出番はほんの少しだけです。しかし、この少しが大きな成長!あまり大きな声で宣伝しても、ハードルが上がってしまいアイルに申し訳ないので、追記でご報告させていただきます!ぜひ、応援しに来てくださいね!

2019年10月31日(木曜日)

ボール作りパート2

海きららのイルカたちは、プログラムやトレーニングの合間におもちゃで遊んでいますが、そのおもちゃの中でも大好きなのは“ボール”のおもちゃです。

 

イルカたちは、歯が鋭く、市販されているボールでは、簡単に割ってしまいます。

そこで、海きららでは、特殊な素材の布を使ってボールカバーを作っています。

以前紹介した、バリスティックナイロンです。防弾チョッキなどにも使用されている布です。

2019年3月30日投稿のボール作りのブログはコチラ!

 

しかし、バリスティックナイロン使用しても一カ月前後で消耗してしまいます。

ボールを作成している、担当トレーナーは、他になにか良い布はないか探しています。

 

そして最近、新しい素材の布を使用し、ボールのサンプルを作成しました。

その布はアラミド繊維でできている布です。実はこの生地、長崎支部のボートレーサーに頂き作成しました。ボートレーサーの選手の方は、プロペラなどから身体を守る為に、ユニフォームなどの下に着ているそうです。廃棄予定の生地を特別にいただきました。ご協力いただいた皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございます。

(いつもと違うカバーでお気に入り気味だったナミでした)

 

しかし、現在は早くも壊されてしまい、第2号を作成中です。試作品ボールはとても人気だったので、壊れるスピードも速かったです。そのスピードに負けないように、今日もミシンに向かうイルカトレーナーでした。

 

!!!大募集!!!

この日記を見ている方でいい素材があるよ!と知っている方がいたら「海きららイルカトレーナー ボールの生地大捜索係」までお知らせください()

2019年10月24日(木曜日)

1歳になったアイル

927日にアイルが1歳の誕生日を迎え、約1ヶ月が過ぎようとしている今日この頃。

誕生日にはお客様にたくさん「おめでとう!」と声をかけていただきました。

 

中にはケーキを持ってきてくださった方もいらっしゃいました!(スタッフがおいしくいただきました。)

 

改めて…

 

 

 

1歳になったんだなぁ…と実感。

 

思い返すと繁殖計画が始まったのは2017年。

他施設でのナミとニーハとオスイルカとのお見合いからでした。

そのときは妊娠ならず、海きららで人工授精に取り組み201711月にニーハの妊娠を確認。

エコーでの経過観察も順調で無事、2018927日に産まれました。

 

 

産まれてから1年経つまでは順調ではありませんでした(汗)

 

感染症のため治療をしたり、

吻先を怪我してしまい、毎日治療を行ったりと

けっこう(と言うか、かなり?)バタバタでした(^^;

 

治療中は観覧制限をさせていただくので、

みなさんの協力とご理解がないと出来ませんでした。

この1年はイルカの観覧を中止していたこともしばしば。

プログラムも長らくお休みさせていただきました。(20198月からプログラムは再開しました)

 

みなさんのご協力のおかげで続けることが出来たアイルの治療。

私たちが言いたいのは…

無事に1歳を迎えたのはみなさんのおかげです!

本当に本当にほんと~~~~っっに、ありがとうございます!

 

そしてお母さんのニーハ。

1年、お疲れ様でした。

最初はアイルにずっと付きっきりだったニーハも

今ではだいぶ余裕が出たようです。

 

一緒にアイルを子育てしたナミ。

ナミも人工授精により妊娠していましたが、昨年11月、残念ながら死産。

その後はアイルの乳母さんとして

授乳をしたり、アイルに寄り添って泳いだりと、

ニーハの育仔(いくじ)を、かなり助けてくれていました。

 

2頭の育仔(いくじ)、ばっちりでした!

 

 

 

1歳になり、出来ることが少しずつ増えているアイル。

最近体温測定が出来るようになり、きらら広場の入り口に新しくアイルの名前が加わりました♪

 

現在はジャンプの練習や、採血や体重測定など体温測定以外の健康チェックも練習中です。

 

 

最近測定した3頭それぞれの体重は、

ナミ255kg、ニーハ245kg、アイル109.3kg10月測定)

 

大人のナミとニーハに比べればまだまだ小さいアイル。(当たり前ですが…)

1歳の誕生日は区切りでしかありません。私たちは、イルカ達が楽しく長生きできる環境を作っていくことです。アイルにとって楽しいことを多く見つけてきたいと思っています。

 

アイルも1歳。ニーハもお母さん歴1歳。スタッフも子イルカ飼育経験1歳。

今後も気を引き締めて取り組んでいきますので、引き続き温かく見守ってください♪

 

カメラロールのケーキの写真を眺めながら、改めて皆さんへの感謝をかみ締めたスタッフからでした♪

2019年9月27日(金曜日)

アイルの成長

一昨年9月に実施した人工授精から2年が経とうとしています。
そして、昨年927日に誕生したアイルも、今日で1歳になりました。

最近のアイルの様子は、おもちゃのボールを咥えることができるようになり、遊びのバリエーションが格段に増えました。
(ボールが大きかった為、今まで咥えることが出来ませんでした。小さいボールを入れてしまうと、
ナミとニーハが飲み込んでしまう為、入れることが出来ずアイルは吻先で押して遊んでいました)

※吻先で押している様子

アイルが楽しい時間を過ごすことは良いことです。
ですが、スタッフの心境としましては、慣れないボール遊びは不安で仕方ありません。
口にはまって抜けなくなったらどうしよう・・・布や糸の綻びに鋭い歯が絡まってしまったらどうしよう・・・
考え出したらきりがありません。しかし、アイルはそんなこととは露知らず、毎日元気いっぱい遊んでいます。

※咥えて遊んでいる様子

918日に行った健康チェックでは、体重:110.4kg、体長:210.5cmと日々大きくなっています。

まだ母乳を中心に栄養を摂取してはいますが、魚もたくさん食べれるようになりました。
魚は小さなニシンを4kgほど毎日食べており、冷凍した魚に不足がちなビタミンを補うためのサプリメントも、
魚の中に入れて摂取しています。最近ではアイル専用のクーラーボックスも準備し、
1人前?1イルカ前?のイルカに向けて日々のトレーニングを頑張っています。

※アイルの餌BOX

※アイルトレーニングの様子

最後にアイルファンの皆様に、プチ情報をご紹介させていただきます。

夕方(1700頃)のイルカプールでは、プログラムやトレーニングを頑張ったナミとニーハが、
のんびりとした時間を過ごしています。そんな中、アイルは元気が有り余っているのか、
1階アクリル面前に来て、遊んでくれることが多いです。
好奇心旺盛な一面が垣間見える時間です。
人の手を追いかけたり、物珍しそうにこちらを観察したりと、毎夕忙しそうです。
日中はボールやおもちゃ、ニーハやナミと遊ぶことが多いので、もっと近くで観覧してみたいというお客様は、
ぜひ閉館間際にトライされてみてはいかがでしょうか。

注意事項:

※アクリル面に寄ってきてくれるかどうかは、イルカ達の気分次第です。
 体調や環境によって、アクリル面に寄ってきてくれない事がありますのでご了承ください。

※夕方の時間に調査・研究の時間を設けていることがあります。

2019年9月25日(水曜日)

プログラムは綱渡り

アイルが2018927日に誕生してから、今年712日までの間、
イルカのプログラムをお休みさせていただいておりました。
今更ながら、イルカのプログラムをお待ちいただいていた皆様、
大変長らくお待ちいただきありがとうございました。

7月13日から再開したプログラムでは、夏恒例のスプラッシュドルフィンを行いました。
とても大盛況で、みなさまに楽しんでいただけたんじゃないかと思います。
スプラッシュドルフィンは9月1日で終了し、現在は新たなプログラムを行っております。

 

海きららでは、通常13回イルカのプログラムを実施しています。
このイルカのプログラムでは、イルカ達がかっこいいジャンプや
コミカルな動きを披露してくれます。
しかし、そんな煌びやかな時間の裏で繰り広げられている、
イルカとスタッフの壮絶な駆け引きを少しご紹介させていただきます。

 

※プログラムはイルカの体調や天候によって中止させていただくことがございます。
予めご了承ください。
なお、中止の場合は公式サイトの新着情報にアップいたします。


※プログラムの様子

 

第一章 名称について

海きららでは、イルカショーと言わず、イルカのプログラムと言っています。
理由は、完成した種目だけではなく、現在、頑張って練習している姿を見ていただき、
応援していただけるような時間にしたいからです。

他にも実験の様子や必要に応じて健康チェックなども、理由と共にご紹介するなど、
様々なイルカの様子を見ることが出来るイベントとなっています。

そこで、ショーではなくプログラムを実施するにあたり、トレーナーは様々なことに注意します。
イルカ達も日によって体調や気分は違います。種目の選択や設定を間違えてしまうと、
失敗や間違いが続き、お客様の印象は“まだまだ練習が足りない、
中途半端なプログラム”となってしまいます。

※ジャンプの様子

 

第二章 ジャンピングキャッチボール

続いては、もっと踏み込んだ用例です。
海きららでは、ジャンピングキャッチボールという種目があります。
この種目は2頭のイルカが空中でキャッチボールをする種目なのですが、
行動が複雑で、風や光といった環境に左右されやすく、難易度の高い種目です。

 

2010年からプログラムで披露してから、ほぼ毎日プログラムで実施されてきました。
県内外からご来館いただいている皆様に、なんとしても成功をお届けしたい。
そんな気持ちで集中して取り組んでいます。

 

成功に少しでも近づける為に、気持ちよくプログラムが出来る環境の整備や
魚の調整は必須であり、基本です。
以上の事を怠ってしまったり、準備が甘いと失敗が連続したり、
事故に繋がったりと、イルカが満足に力を発揮できません。

 

また、他にも調整がすごく難しい条件があります。
それは、2頭の関係性です。キャッチボールはボールを相手に譲渡
するとも言える行動です。個体関係が悪くなると、イルカ同士や
イルカと人の間でのボールのやり取りが難しくなってしまいます。
普段から関係性にも注目しながらトレーニングに励んでいます。
これがとてつもなく神経を使います。


※ジャンピングキャッチボールの様子

 

第三章 トレーナーの話術

海きららのプログラムは、毎回シナリオ通りにいくとは限りません。
イルカの体調・トレーナーの体調・悪天候・機材トラブル・お客様対応等、
様々なイレギュラーな事態が起こります。

 

そんな中、一定の質を保ったり、急な事態に対応する際、
トレーナーの話術が試されます。一定して求められるのは“面白さ”です。
トレーナーがトラブルに見舞われたり、機会に関するトラブルなどは、
事前に察知しにくいことがあります。

 

そんなイレギュラーな事態でも、イルカに細心の注意を払いながら、
その場を面白くする。まだまだ未熟な海きららのトレーナーでは
ありますが、日々そんな事態に備えて準備をしています。
理想はどんな事態も違和感無く対処し、面白いと思っていただく
コンテンツに出来るような話術の習得を心がけています。

 

ぜひ、皆様もプログラム中のトレーナーの台詞にも注目
していただけたらと思います。


※トレーナーの様子

 

最終章 総括

プログラムは綱渡り 拙い文章ではありましたが、少しはご理解いただけましたでしょうか。
一つお願いしたいのは、綱渡りとは決して悪い意味ではありません。
海きららトレーナー達はすごくやりがいに感じています。

 

イルカの本気を引き出す為の努力や準備、プログラム中の微調整や采配。
全てはその時に出来る最善を尽くし、イルカにとってより良い時間にし、
お客様に何かを感じていただく。イルカとトレーナーの真剣勝負の先に
感動は生まれるのかなと。これが海きららの求めるプログラムであり、
永遠の課題だと思っています。

 

 

アイルを含めてまだまだ若いメンバーですが、これからも
精進していきますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。


※挨拶している様子

2019年9月5日(木曜日)

ナミは寂しがり屋さん?

皆さんこんにちは。
今回の日記の主役は、ハンドウイルカのナミの話です。

 


(ハンドウイルカのナミ)

 

海きららの九十九島イルカプールには、
メインプールとホールディングプールの2つのプールがあって、
イルカたちは水中で自由にこの2つのプールを行き来しています。

 

手前がメインプール、奥がホールディングプールです。
真ん中にある橋の下のゲートを閉めることによって、プールを隔てることができます。
奥のホールディングプールは床が上がる仕組みになっており、
ハズバンダリートレーニングでは出来ないような検査や治療を行う際に使用しています。

 


(手前がメインプール、奥がホールディングプール)

 


(ホールディングプールの床が上がっている様子)

 

アイルは、まだハズバンダリートレーニングによる検査が十分に出来ないため、
定期的に取り上げて健康チェックを行っています。
健康チェックでは、一時的にニーハとアイルがホールディングプールに入るのですが、
そのときに1番抵抗を示すのは、ナミです。

 

ナミは2頭と離れたくないのか、2頭と一緒にホールディングプールに入ってしまいます。
目にも留まらぬ速さで、時には親子よりも先に入ってしまうナミ。

 

ナミがホールディングプールにいると取り上げ作業時に、
ナミとスタッフの負担となってしまう為、出て欲しいのがトレーナーの希望です。
ゲートトレーニングはとっても難しくトレーニング出来る期間も数日しかありません
(海きららのトレーナーの力不足の為)。

 

今までは、親子が入った後に何とか時間を稼いで閉めていました。
しかし、ステージに上がって入ろうとするナミ。
この行動はナミにもトレーナーにも、とても危険な行動です。

 

なので、考えに考えた結果、ホールディングプールに入りたいナミ
・ステージに上がりたいナミの要望に答えることにしました。

 


(左:ナミ、右:アイル)

 

ナミとトレーナーが、安全で楽しいトレーニング(下に動画有り)を目指し
まず親子と一緒にナミもホールディングプールに入ってもらいます。
そして、ステージを滑ってメインプールに出る。ただそれだけです。

 

トレーナーがゲートを触っても我慢。
我慢することが出来たら、“お魚”と“滑っていいよ”のサインを出します。
今まだトレーニング中なので、完璧ではありませんが、何とか形になってきました。

 

 

元々トレーナーが、ナミにやって欲しくなかった行動を逆手にとってやってみる。
寂しがり屋なナミには少し申し訳ないですが、
アイルの為に我慢もお願いしています。
今後も永遠の課題である楽しいトレーニングとは何か。を海きららでは追求し続けます。

2019年8月13日(火曜日)

ボールいろいろ

最近、おもちゃとしてラグビーボールを復活させました!

 

 

目印は一面だけ色が違うカバーです!

 

このラグビーボール、いつも使っている丸のボールと違い、少し軽いんです。
その上、形が楕円のため上手く遊ぶには、少しコツが必要です。

 

 

 

まだまだナミ・ニーハに比べてボール遊びビギナーのアイル。
まんまるボールではたくさん遊びますが、このラグビーボールでは苦戦するかな…

 

と、思いながら入れてみましたが

 

 

そんなことありませんでした(笑)
丸のボールと変わらずつついたり、沈めたりと…
トレーナーの予想を超える遊びの達人ぷりです。

 

 

まだまだ大人と比べて口が小さいため
ナミ・ニーハが大好きなブイのおもちゃではあまり遊ばないアイル。

 

 

そんなアイルのため次はどんな変わった形のボールを用意しようか…
と燃えるボール作成担当者なのでした。