九十九島動植物園森きららでは、来月6日に当園初となるホンドギツネが仲間入りします。
一般的に、キツネというとテレビや映画で有名な「キタキツネ」をイメージすることが多いですが本州、四国、九州の海岸から高山までの広い範囲に「ホンドギツネ」が生息しています。
ホンドギツネは、北半球全域に広く分布するアカギツネの亜種で、キタキツネとくらべると少し体が小さいこと、足首が黒くないことなどの違いがあります。
今回搬入する個体は、熊本市動植物園で飼育されている芹(せり)(5歳・オス)です。搬入後は、新しい環境に慣れるまでしばらく獣舎内で過ごし、様子を見ながら展示場に出る練習を開始したいと考えております。
搬入個体 | ホンドキツネ 「芹(せり)」 2020年4月1日生まれ5歳オス |
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搬入日 | 2025年8月6日(水) ※動物の体調や天候などにより変更する場合があります。 ※搬入の様子を見ることはできません。 |
展示開始日 | 8月下旬頃を予定 ※動物の様子を見ながら判断し、改めてお知らせいたします。 |
展示場所 | 旧ジェフロイクモザル展示場(ニホンザル展示場横)予定 ※変更する場合があります。 |